幸せにならなければ。という圧力。
そんなこと気にすんな。と言いたい。
もちろん、今ある幸せに気づけないことは問題を作りだし、不幸を感じる要因となりえます。
ヒトは幸せを求める性質を持ってきているからこそ、今があるのかも知れません。
幸福を多く感じた人生と、多くの不幸を感じた人生では前者の方が価値があると思われがちで、ある視点ではその価値観は正しいということも分かるのですが、それでも「まぁ、いいんじゃね」と不幸を許容してあげて欲しいのです。
それでは納得できず幸福を追いかけていきたい方は、上で紹介した本書をクリックどうぞ。恐らく多くの方は幸福を追いかけたい派でしょう。
ここに書かれていることを実践すれば、多幸感を得られることは間違い無さそうです。
(これでもか!というほど幸せを感じるためのHowToが書かれており、個人的には若干食傷気味です)
そして、それを味わった後で、遠くない未来に肉体が失われ、幸福が味わえなくなることに絶望すること請け合いです。
その後で絶望に飽きて、また思案の旅が始まります。
誰が幸せを求めていたのか。
それを知ることで一つの分離した世界が終焉するかもしれません。